
伊賀のまちの、小さな肉屋です

店舗責任者

西澤家は曾祖父の代から肉を扱ってきました。祖父は三男として独立し、精肉店とは別にコロッケ店を始めます。その精肉店は15〜20年ほど前に廃業し、残ったのはコロッケの味だけでした。家業を身近に感じて育った西澤佳希は、進路を決める頃には自分が継ぐと決めていました。高校卒業後すぐには入らず、よその精肉店で約3年、群馬県の食肉学校で3カ月学んでから伊賀へ戻ります。2023年11月、店は伊賀牛を扱う精肉店として生まれ変わりました。
伊賀牛は、贈答や記念日のためだけの肉ではないと思っています。家族で囲む食卓にも、仕事帰りに買って帰るお弁当にも、この土地で育った牛の味が当たり前にあってほしい。ハレの日のステーキから、揚げたてのコロッケ一個まで、同じ一軒で気負わずに選べること。生食用の許可を受けた一品も毎日の惣菜も、同じ手で用意しています。人が減っていく地域だからこそ、牛を育てる人と食べる人のあいだに立ち、食を通じた暮らしの豊かさを次の世代へ手渡していきたいと考えています。
2月、コロッケと惣菜の店として開業
11月、伊賀牛を扱う精肉店として再出発
自社ECで伊賀牛の通信販売を開始
3月、店内にランチを出すカフェを併設
伊賀市の返礼品として取り扱いを開始
伊賀牛ユッケとコンビーフが認定品に
伊賀牛100%ハンバーグが食品部門で受賞
私たちがお約束できるのは、目の前の一頭をきちんと見て、きちんと切ることだけです。伊賀牛を扱う以上、産地の名前に見合う仕事をしなければならないと思っています。生食用の設備も、揚げ場の手仕事も、そのためのものです。牛を育てる農家さん、野菜を届けてくれる農家さんに支えられていることを忘れずに、このまちで一番身近な肉屋であり続けたいと考えています。ハレの日のステーキも、夕飯のコロッケも、これからも同じ手で用意していきます。

西ざわ笑店は、2011年2月に三重県伊賀市平野上川原で開業した精肉・惣菜の店です。2023年11月に伊賀牛を扱う精肉店としてリニューアルし、2024年3月には店内に肉cafeを併設しました。ショーケースにはステーキ・焼肉・すきやき用の精肉が部位ごとに並び、手作りのコロッケやローストビーフなどの惣菜、お弁当も扱っています。自社の加工場は生食用食肉取扱施設として保健所の許可を受けており、金曜と土曜の夜は焼肉も営業しています。